生活介護施設のホームページ作りに必要なコンテンツとは?SEOの観点で徹底解説
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- コラム
生活介護施設のホームページ作りに必要なコンテンツとは?SEOの観点で徹底解説
はじめに
こんにちは!今回は、生活介護施設のホームページを作るなら何を載せれば良いのか、SEOの視点も含めてわかりやすくお話しします。
「ホームページを作ったけど、見てもらえない…」
「アクセスはあるのに、問い合わせがこない…」
こんなお悩みはありませんか?
ホームページはただ作るだけではなく、必要な情報をしっかりと伝え、検索されやすくする工夫(SEO対策)が大切です。特に生活介護施設のような地域密着型のサービスは、地域の方々に見つけてもらうことが重要です。
この記事では、SEOの観点を踏まえて、生活介護施設のホームページに載せるべきコンテンツを詳しくご紹介します。
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1. トップページ:施設の顔となるページは第一印象が大事
トップページは、訪問者が最初に目にするページです。ここで「この施設は安心できそう」と思ってもらうことが大切です。
💡 何を載せるべき?
- キャッチコピーと施設の特徴:「〇〇市で地域密着型のあたたかい生活介護を提供」といったわかりやすいメッセージを伝えましょう。いろいろ伝えたい想いもあるかもしれません。しかし一般の方からみると長い文章は読みにくいもの・・。まずはできるだけ簡潔に特徴を伝えましょう。
- 写真や動画で雰囲気を伝える:施設外観や日常風景、スタッフや利用者の笑顔などを載せると、温かみが伝わります。言葉より写真のほうが伝わることも多いです。「プロが撮ったほうがいいのでは?」と思われるかもしれませんが、そんな必要はありません。嘘のない温かみがある写真なら十分に伝わります!
- お問い合わせボタンは目立つ場所に:スマホユーザーにも見つけやすく、すぐに連絡できるようにしましょう。「問い合わせしたいな」と思った方に負担がないように、すぐにボタンを押せるようにしておきましょう。
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2. 施設概要・サービス内容ページ:何ができるかを具体的に伝える
ここは、訪問者が「この施設なら自分(家族)に合いそう」と判断する大切なページです。
💡 何を載せるべき?
- サービス内容の詳細:介護、リハビリ、レクリエーション、入浴介助などを具体的に紹介します。何ができるかがわかることがまず重要になります。
- 一日の流れ:「9:00 送迎 → 10:00 体操 → 12:00 昼食」といったスケジュールを載せ、1日のイメージを持ってもらいます。サービス内容をより深く説明できる場所でもあります。事細かに載せる必要はありませんので、「よくある一日」を伝えてご安心いただきましょう。
- 対象者と利用条件:「障がい支援区分〇以上の方」など、利用条件をしっかり記載します。条件が合致しているか、というのは利用者様には重要な情報です。きちんと掲示しましょう。
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3. スタッフ紹介ページ:誰がサポートするのかを知ってもらう
スタッフの顔が見えることで、訪問者は「ここなら安心できる」と感じます。
💡 何を載せるべき?
- スタッフの写真と自己紹介コメント:「〇〇です。趣味は釣りで、利用者さんと一緒に楽しむこともあります」など、親しみがわくコメントを添えましょう。やはり「どんな人がいるんだろう」という情報は重要です。施設がキレイでサービスが良さそうでも、「どんな人がいるかわからない」というのは利用者様にとっては不安になってしまいます。逆に顔がみえる事業所様は問い合わせも安心していただけることが多いです。SNSでも結構ですので、ぜひお写真は載せるようにしましょう。
- 資格や経験の紹介:「介護福祉士」「看護師」「相談支援専門員」など、どんなの資格を持っている方がいるか紹介すると安心感が高まります。もちろんそれ以外の特技や経験なども紹介できそうであれば紹介しましょう!
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4. お客様の声・利用者の体験談ページ:安心感と信頼を生むページ
実際に利用している方の声は、何よりの安心材料になります。
💡 何を載せるべき?
- 利用者や家族のインタビュー:「スタッフさんが優しくて、毎日通うのが楽しみです」など、具体的なエピソードを紹介しましょう。具体的なエピソードは「実際の利用」を想像していただきやすいもの。ぜひたくさん載せていきましょう。
- 写真や動画でリアルな様子を伝える:笑顔でレクリエーションを楽しむ様子などを載せると、より雰囲気が伝わります。特に写真や動画は、言葉以上に伝わることも多いので、可能な限り写真や動画も掲載しましょう。
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5. ブログ・お知らせページ:SEO対策と施設の魅力発信を兼ねる
定期的な情報発信は、SEOの観点からもとても効果的です。
💡 何を投稿すべき?
- 施設でのイベントレポート:「夏祭りを開催しました!」「クリスマス会の様子」などを写真つきで紹介します。こまめな更新があると利用者様にもご安心いただけます。
- 介護に関する豆知識やコラム:「生活介護とは?」「デイサービスと何が違うの?」などの情報は検索にも強くなります。特に検索エンジンなどで掲載を増やしたい場合はコラムの充実が重要になってきます。—
6. アクセス・お問い合わせページ:すぐに行動してもらうためのページ
「見学したい」「相談したい」と思った人が迷わず連絡できるようにしましょう。
💡 何を載せるべき?
- 住所やアクセス情報は詳細に:最寄り駅やバス停、駐車場情報をわかりやすく書きます。以前の記事でご紹介したGoogleマップの埋め込み(MEO対策)も重要なので、ご参考になさってください。
- 電話番号とお問い合わせフォームはすぐ目に入る場所に:今は利用者様の8割程度がスマホを通じてホームページをご覧になっています。スマホからワンタップで電話できるように設定しましょう。
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7. SEO対策の基本ポイント
- 地域名を必ず含める:「〇〇市の生活介護施設」など、地域名をしっかり入れます。
- スマートフォン対応を最優先:モバイルフレンドリーはSEO評価に大きく影響します。
- 画像は圧縮して高速表示:表示が遅いサイトは検索順位が下がります。
- 内部リンクを充実させる:例えば、トップページから「サービス内容」「アクセス」へスムーズに誘導します。
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おわりに
生活介護施設のホームページは、「選ばれる施設」になるための重要な窓口です。今回お話ししたポイントを取り入れて、訪問者が安心して「ここにお願いしよう」と思えるページを作りましょう。
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